委託管楽器をオーバーホールにてご提供致します。
Holton New Revelation ・Selmer MarkVI
お支払方法等については「特定商取引法に基づく表示」にてご確認下さい。
委託販売
委託管楽器をオーバーホールにてご提供致します。
Holton New Revelation ・Selmer MarkVI
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Original Gold plated
Original Hard Case
Serial Number 31071
1928年製、フランクホルトンの最上級オリジナル金メッキのB♭ソプラノサックスです。
タンポ(RooPadsᵀᴹ)レゾネーター(Gold Domed Metal Resonators)、芯金及び針バネの全交換とコルク、各種フェルト、特殊繊維等を用いての緻密な調整と各所必要な修理を行い、がたつきやもたつきのない極めて静かで軽快な操作性を実現しました。
経年による部分的なメッキ剥げ(下地が銀メッキ)や極僅かな当りキズありますが演奏には影響ありません(ここまでオリジナルの金メッキが残っているヴィンテージサックスは極めて希少)
ホルトンは金管(フレンチホルン・トランペット・バルブオイル等)で有名ですが、このヴィンテージソプラノサックスは同時期(1920年代後半)のConn、Buescherと並んで最高のプロモデルと呼ばれています(ホルトンサックスについては知名度の無さ及び調整不良個体での悪印象や、特に1960年代にかけて低品質な学生モデルが大量に出回った為、一部ネット上での誤った情報と偏見により不当に評価を下げられています)
1920年代では標準装備のTrill Key(E♭・G♯)の他、更にSpecial C-D Trill Key(左手主鍵部及びC♯~D間のトリル)の追加と、当時他のソプラノサックスには無いフロントF(Selmer MarkVIのソプラノは最後まで未実装)を備えています。
楽器としての実用性は勿論のこと、音孔半田付け(全盛期のKing・Martinと同様)や管体サテン・キイ鏡面仕上げ等、細部まで手の込んだ一種工芸品のような落ち着いた美しさも魅力的です。
サックスの登場時(19世紀前半)から時代を経るに「生音」から音響・録音機材の発達と共に「操作性・音出し易さ」が重要視された現行品に物足りなさを感じた時、100年前に既に完成された本物で極上のソプラノサックスの音色と響きがここにあります。
誠に申し訳ありません。依頼人の都合により現在取引中断です(当工房内で試奏可能)
Silver plated
Double Hard Case
Serial Number 95050
1961年製、フランスセルマーの銀メッキ+彫刻入りの初期型マーク6です。
タンポ(RooPadsᵀᴹ)レゾネーター(Maestro Star Airtight Resonators - Silver platedd Brass)、針バネの全交換とコルク、各種フェルト、衝撃吸収材、特殊繊維等を用いての緻密な調整と各所必要な修理を行っています。
経年によるメッキ剥げやU字管側面の極僅かな当り等ありますが演奏には影響ありません。
又、巷のヴインテージと称するサックスに多く見られるキイのもたつき・嫌なしなり・跳ね・アソビ・がた・安易な連絡バー等の曲げによる稚拙な調整(=騙し修理)etc.を一切排除した確実で軽快な操作性を実現しています。
尚、サックス・クラリネットダブルケースが傷んでいます(輸送時の一時保管用として使用可能)
MarkVIについては最早詳しい説明は不要かと思われます。
Sold Out