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トランペット(ピストン) Piston

修理・調整の解説と料金

目次(点検・お見積りは無料です)

1.マウスピースmouthpiece

修理の勧め:不適切な取り扱いでマウスピースがレシーバーから抜けなくなった場合、市販のペンチ等を使用しても楽器を傷付け・変形させてしまうだけなので、決して行わないようにして下さい。

又、マウスピースのシャンクが変形していると音程が不正確であったり、吹き難くなったり、音が詰まるといった原因になります。

料金:マウスピース抜き1,000円 マウスピース変形修正(リムの凹は修正不可)1,000円

ペンチでキズが付いたマウスピース シャンク修正上:ペンチでキズが付いたマウスピース
下:シャンク修正    

2.バルブ・抜差管・ネジの固着fixation

修理の勧め:長期間楽器を放置したり、普段のメンテナンスを怠ると、笠・底ネジ(キャップ)やピストンバルブ・抜差管が固着され動かなくなってしまいます(金管共通事項の写真参照)

料金:1箇所2,000円~(状況により半田分解が必要な場合があります)

3.動きの悪いピストンバルブvalve

修理・調整・交換の勧め:ピストンを上下に動かした時に引っ掛り・動きが鈍いと感じる場合には演奏に支障が出ます。

注油やお手入れ(クリーニング)だけでは改善しない場合、リペア又はピストン交換が必要になります。

ラッピング~ラップバー(専用芯金)若しくはピストンにオイル又は専用の研磨材を使用してケーシングとの摺り合わせを行う調整で、症状に合わせてマスターラップと共ラップを使い分けます。

料金:ラッピング1箇所1,000円~ ピストン・ケーシング修正1箇所2,000円~

取扱不十分によりバルブガイドがガイド溝を傷付ける バルブガイドの傾きでガイド溝にバリが発生 バルブガイド及びガイド溝の磨耗・ガタ

4.ピストンバルブの雑音valve_noise

修理・調整・交換の勧め:オイル切れ・ネジ部の緩み・バネの振動・フェルトやコルクの緩衝材の磨耗(劣化、紛失、脱落)・バルブガイドのガタ・半田付けの外れ等により雑音が発生することがあります。

注油やネジの締め直しでも改善しない場合はリペア・パーツ交換が必要となります。

料金:コルク・フェルト交換(厚さ・高さ調整含む)1箇所1,000円~ 半田付け2,000円~

フェルトの磨耗によりノイズ発生 バネの曲がり(劣化)によりノイズが発生ピストンフェルト・コルク・バネの劣化

5.ネジ部の潰れscrew

修理の勧め:楽器の落下・衝撃や取り扱いミスでネジ山が潰れる時があります。

特にスワブの通しで詰まった場合、底ネジ部分をペンチ等で弄るのは厳禁です。

笠・底のキャップが取れなくなったり、嵌め込めない場合、ネジ山の切り直しが必要となります。

料金:変形修理1か所2,000円 ネジ山切り直し1箇所4,000円

底ネジ部変形によるネジ山の潰れ底ネジ部変形によるネジ山の潰れ

6.ウォーターキーコルク・バネwater-key-cork

交換の勧め:古くなった唾抜きコルク(ゴム)は息漏れの原因となります。

抜差管の一端を指で塞ぎ、息を入れてみてキーから息が漏れないか確認してみて下さい。

又、バネが折れた場合にキーを輪ゴムで補強する事がありますが応急処置と考え、普段は避けて下さい。

生ゴムの成分には楽器を腐食させる「硫黄」が含まれている為、速やかにバネ交換を行って下さい。

料金:1,000円

古くなったウォーターキイコルク古くなったウォーターキイコルク

7.管体body

修理の勧め:管体の凹直し及び半田・ロー付けについては金管共通事項を参照して下さい。

料金:凹直し1か所2,000円~ 半田・ロー付1か所2,000円~

管体凹直し工具の一部凹直し工具の一部

8.修理実例repair-example

各修理内容:ベル凹直し・リング半田付け・ピストン固着及び管体磨き(研磨材不使用)

上:修理前 下:修理後 サムネイルをクリックすると詳細がご覧頂けます。

凹直し・固着・磨き・半田付け

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